発想・創造戦隊 アイディアマン

アイディア発想方法

 アイディアを発想するためのヒントを紹介します。

【アイディアの種類】

 まず最初に、アイディアの種類について見ていきましょう。

 世の中には、大きく分けて3種類のアイディアがあると考えられます。

 1つ目は、頭の中の混沌から突然浮かび上がる「偶然のアイディア」です。 これは、何かがきっかけとなり、頭の中に現れるアイディアです。 今までに聞いたことも見たこともない、全く新しいアイディアです。 そのアイディアが登場するまで、誰もが全く知らなかったもの、たとえば、自転車カメラテレビなどがそれに当てはまるでしょう。

 2つ目は、時代の流れや最先端科学技術の延長線上を見据えることで、自ずと分かってくる「必然のアイディア」です。 たとえば、インターネットインフラが整い、回線速度が速くなれば、今までは文書という媒体のみでしか行なえなかった情報発信のスタイルが、画像や動画などの比較的大きな媒体でも行なえるようになります。 このことは、通信回線の最先端の延長線上をみることで、推測することができます。 「ネット上でもテレビを見られるようにしよう!」というアイディアは、生まれるべくして生まれたのです。

 3つ目は、アイディアとアイディアの結びつきにより生まれる「結合のアイディア」です。 これまで親しんできたアイディア同士を結合させることによって、新しく生まれるアイディアです。 たとえば、カメラと携帯電話を結合してできたカメラ付き携帯電話、自転車とエンジンを結合させることでできた原動付き自転車(バイク)などがそれに当てはまるでしょう。


【アイディアの発想】

 では、いったいどうすれば、そのようなアイディアを発想することができるのでしょうか?
 「不便による願い」が、その発想に大きく関わっているように思います。

 たとえば、「早く、楽に、遠くに移動したい」という願いが、自転車を生み、更にはバイクを生みました。 自転車が発明された当時は、素晴らしい商品だったと思うのですが、自転車の機能だけでは、人々の不便は完全に解消されなかったのでしょう。 自転車はこぐと疲れますし、人力なのでスピードが自動車に比べると遅いです。 「エンジンが付いていたら…」という願いが、原動付き自転車(バイク)を生み出したのです。 そして、HONDAは世界のHONDAになりました。

 このことから分かるように、全ては「不便」を認識することから始まります。 人間は、自らの生活に不便という障害を認識すると、排除しようと工夫します。 その工夫がアイディアなのです。

 常に「この生活はもっと素晴らしいものにならないだろうか」と考える癖をつけることで、頭の中にアイディアが生まれる余地を作ることができると思います。

 しかし、心がけているだけでは、生まれたアイディアを最大限に生かすことができません。 なぜなら、人間の脳は、直ぐに物事を忘れてしまいがちだからです。 アイディアを具現化する前に、記憶の内にそれを消してしまうのです。 1度忘れ去られたアイディアは、2度と思い出されることはないかも知れません。

 そこで、メモを付ける必要が出てくるのです。 メモに残すことで、せっかく発見した不便とアイディアを殺さずに済みます。 あとでメモを読み返すことができるからです。 様々な成功をおさめた企業家の話を聞くと、その多くがそのアイディアをメモに残しています。 アイディアは貴重なのです。 成功した企業家たちは、そのことに気づいています。 そして、必死に書き留めるのです。

 そして、アイディアは他人に知らせるべきです。 「だってパクられちゃうじゃん!」と思う方も多いと思いますが、そのリスクを負う以上に得られる利益は大きいのです。 私は、他人に知らせないで自分の中だけでアイディアを暖めておくのと、惜しみなく知らせ意見交換するのとでは、どちらの方がアイディア発展のために良いのかを実験したことがあります。 誰かと自分のアイディアについて議論した方が、より素晴らしいアイディアに発展する可能性が高いのです。 もしくは聞いてもらうだけでも効果がありました。 なぜなら、聞いてもらうだけでも、自分の話すという行為が、自らの頭を整理してくれるのです。 結果、自分のアイディアがより論理的で強固なものになりました。

つまり、人とアイディアについて議論することで、「偶然のアイディア」はより素晴らしい「結合のアイディア」に、
そして、「結合のアイディア」は更なる結合を起こし、進化するのです。

 そこで、思いついたのがこのサイトです。 これも、そのような友人とのやり取りから生まれたアイディアです(笑)皆で自分のアイディアを(公開できる範囲で)公開し、議論することで、ビジネスや趣味に役立つアイディアが生まれてくるはずです。

 是非、あなたの不便・アイディアを掲示板で紹介してみてください。 あなたからアイディアを教わった方は、より豊かな生活が送れるかも知れませんし、更には、あなたのアイディアが、よりよいものに発展し新しいアイディアへと生まれ変わる可能性があるのです。

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